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おいもほり遊び2024🍠

 児童発達支援では、今年もおいもほり遊びをしました。


 『いもほりバス』の絵本を読んだ後、バスに乗ってお芋畑に出発!

 順番にみんながお芋になってウレタンの土の中に埋まったり、お芋を引っ張ったりして遊びました。


 ウレタンの土を入れていた大きな段ボール箱に、去年まではすっぽり収まっていた子どもたちがちょっと窮屈そうに埋まっているのを見ると、1年で子どもたちが大きくなったんだな~と成長を感じました。

 来年はもっともっと大きい段ボールを探してこないといけないですね。


 今年のあそびの中で子どもたちに一番ヒットしたのが、本物のふかし芋の匂いを嗅いだり、ちょっとだけ試食してみた時。

 中には試食とは思えないスピードで、用意した試食をペロリと完食してしまった子もいました。


 五感と言われる人の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の中で、嗅覚だけは原始的な脳と言われる大脳辺縁系に直接伝わる感覚と言われています。「いい匂い」というのは、どんなに重い障がいを持っている子どもたちでもしっかり感じ取ることができる感覚なのです。


 そしてびっくりしたのが、口から食事をとれない子どもさんでも、おいしいにおいを嗅ぐと、もぐもぐと口を動かしてくれること。子どもたちはちゃんと「おいしいもの」を知っているんですね。


 子どもたちの心地よい感覚をもっともっと体験できるように遊びを工夫していきたいと思います。



 

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